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「WHEELROBE(ウィールローブ)」は、2015年に日本で誕生したシューズブランド。「古き良きアメリカ」の普遍的なデザイン、伝統的なディテールを "Made in Japan"で再構築しています。そこで製靴されるシューズは、日本人の足型に合わせたオリジナルの木型を用いることで、優れた履き心地を実現。これからの人生、愛着をもって長く履いてほしいという思いから、日本の職人が妥協せず1足1足作り上げています。
■妥協しない木型へのこだわりウィールローブが靴づくりのなかで最もこだわるポイントが『木型』。木型はシューズの造形美、履き心地、歩きやすさに大きな影響を与えます。従来から使用されてきた実績ある木型をベースに、職人が日本人の足型に合わせて独自の改良を施し、見た目の美しさも重視しながら、優れた履き心地を実現しています。
【LAST#1228】こちらのモデルは、足の治療又は足の運動機能を補助する目的で専門技術者によって製作された整形外科靴の木型『オーソペディックシューズ』をベースに、独自の改良を施した木型(#1228)を使って制作。 WIDTH(足囲)を"D"でとっています。特長としては、指先から甲にかけては薄く削る事でシャープに仕上げる事で、プレーントゥで採用されている木型(#314)よりもボリューム感を抑えた木型です。絞ったアート部分が最良のフィッティングを作り、歩行をサポートしてくれます。
■クロムエクセルレザーアッパーには「Horween(ホーウィン社)」のヘビーウェイトのクロムエクセルを使用。クロムエクセルは80年以上も変わらぬ製法で作られている植物タンニンなめしとクロムなめしを併せた混合なめしで生産されており、元々ホーウィン社がブーツ用として開発した革なので比較的水にも強く耐久性があります。 オイルを多く含んだ革は肉厚の割には柔らかく、足馴染みがいい事で有名。また小さな傷ならブラッシングで消すことができます。 通常革靴に使用される革は、ビジネス用なら1mm程度が一般的となっていますが、こちらのモデルでは何と2.2mmの革を使用。触れれば分かるのその肉厚で屈強な革は、長く愛用しても型崩れしずらくなっております。 また、「WHEELROBE(ウィールローブ)」では茶芯仕様の革を採用。1950年代のレザー製品に多く使用されていた茶芯レザーは、塗料が奥まで浸透していないので履き込むと茶色が浮き出てくるのが特徴です。 これが味となり、新品の状態よりさらに独特の味わいが演出されます。
■機能性に優れたソール構造ソールはシングルレザーとなっているので木型のシャープさを生かしたすっきりとしたフォルムに。 ミッドソールには靴の返りを良くする為の切れ込みが入っており、歩行をサポートします。滑りやすく歩きにくいのがレザーソールのデメリットですが、ウィールローブではフロント部分にゴムを貼り、ヒールには1940年代にブーツで広く使用されていた「Cat's Paw(キャッツポウ)」を採用。これらの工夫により雨の日でも滑りにくく機能性に優れたソール構造になっています。
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